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ピーターパンをピーターパンとして育てるモンテソーリ教育について学んだのは初めて。子供には子供の、独自の世界があるということを、再確認させられた。子供はヘンなことにこだわったり、妙に動きまわったり、思いがけないことを言ったりするもので、わかっていても矯めようとするのが大人というものだと思うけど、モンテソーリの考え方は、これらをまず肯定し、大事な敏感期なのですよ、と諭してくれる。ピーターパンをピーターパンのまま育てるような考え方かと思った。
子供が自分で何かをやり遂げようとする、それを筆者は知性のエネルギーと呼び、自分の頭で考え、自分の体を思い通りに動かすことこそ、自立への重要な道筋と指摘する。具体的には、生活の中でお手伝いをさせたり、手の動きを促すおもちゃを用意したり、三歳以降は折る、切る、貼る、縫うの創作活動をさせたり・・・ということらしい。
子供の世界を認め、自分でできたという満足感を味わわせる、そんなわかってる筈の原則を再確認させられた。具体的にはいくつか試してみたい。本書について難を一つ言えば、良い話が多いのだが全体的にとりとめない・・・。
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